ピルを飲む女性の男性からのイメージ

我が国においても、諸外国に遅ればせながら数年前にようやく低用量ピルが解禁となり、望まない妊娠を回避させるために、服用し始める女性が増えています。
低用量ピルが解禁となったことを受けて、より女性に取って身体に負担がなく安全に服用できるようになったことは非常に喜ばしい傾向です。

しかし日本においては、まだまだピルに対しての理解が浅く、男性の間では無知ゆえの馬鹿げた都市伝説もまことしやかにささやかれており、服用している女性に対して悪いイメージを持っている男性も少なくありません。
ピルイコール遊び人、避妊なしでセックスができる軽い女性、といったイメージを持つ方もおり、この偏見がピルの普及を妨げているといっても過言ではありません。

日本の男性の間では、女性に対して根拠のない偏見がまかり通っている事実があります。
乳首や性器などが黒ずんでいると、性に対して奔放だといったイメージを持っていたり、ピルに対してでも、避妊ができるだけでなく、性病予防にもなるといった間違った情報を鵜呑みにしている方もいるようです。

こういった男性の無理解や偏見を恐れず、これほど高い確率で避妊対策のできる素晴らしい医薬品を利用しない手はありません。
今だに避妊を男性任せにし、次の生理予定日まで、びくびくと神経をすり減らして過ごさなければならない状況は避けましょう。
避妊失敗によって、望まない妊娠をしてしまい、窮地に立たされてしまうことがないようにしましょう。

しかし、こういった無理解や間違った情報は、なにも男性だけに限ったことではなく、女性の間でも浸透しているので、服用していても、周囲にばれないように飲んでいるといった声も聞かれます。
当然年齢層が高めの世代になればなおさらで、母親にさえ理解してもらないため、隠れるように通院し、こそこそ飲んでいるといった女性も少なくないようです。

我が国においても、時代の流れとともに、セックスに対する価値感も、今と昔では大きく変わってきています。
にもかかわらず、大切な避妊について、カップル間できちんと意思疎通を図り、どういった対策を取るべきなのか、決めていないことも珍しくありません。
結婚に関係なく、男女間の交際において、セックスが不可欠なコミュニケーションとなっているのであれば、大切な女性の身体を守るため、安全性の高い低用量ピルを服用しましょう。
そのために、低用量ピルという対策を正しい判断として認識できるようにならなければいけません。

海外の男性はピルを飲む女性をどう思っているか

ピル先進国の海外では、生理習慣を迎えるようになった女子がいる家庭では、積極的にピルの使用を親が推奨しています。
そういった背景から、必然的に海外の男性には、ピルイコール遊び人といったイメージはなく、むしろ自分の身体をきちんと守れる大人の意識を持つ女性、といったプラスのイメージが働いています。

低用量タイプなら、身体への負担も少なく、代わりに得られる恩恵は多く、望まない妊娠により危険性の高い中絶手術を受けたり、人生設計を大きく狂わせてしまうことも避けられます。
予期せぬ妊娠は、女性だけでなく、男性の人生さえも狂わせてしまうことにもつながるので、親になる覚悟がないのであれば、当然、より確実性のある避妊対策を取ることは必須です。

海外の男性は、女性がピルを服用する習慣を、日本でいえばサプリメントを服用しているような感覚で捉え、セックスや妊娠に関して、しっかりとした考えを持つ女性だと判断します。
その上、性感染症予防のために、男性側もきちんとコンドームを装着し、性病対策も行うという認識です。
このダブルの避妊対策により、万が一ピルの飲み忘れや吐き出しがあっても、妊娠を回避させることが可能となります。
ピル事情に関しては、まだまだ日本は遅れていると言えそうです。

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