3日以上ピルを飲み忘れた場合の避妊効果について

ピルの飲み忘れで避妊効果が急激に下がる時間は前日のピルを飲んだ時間から48時間経過したときです。
では3日以上飲み忘れるとなぜ急激に避妊効果が無くなるのでしょうか。

3日以上飲み忘れた場合、厳密に言うと避妊効果が0%になったということではありません。
限りなく避妊効果が0に近い状態です。
そのため一般的には3日以上忘れてしまった場合は避妊効果がないと言われています。
製薬会社からするとその状態でセックスをした時に妊娠する可能性もあり避妊できている可能性が低いため飲み忘れから14日間は他の避妊方法と併用するように注意書きしています。

なぜ数日間飲み忘れてしまうだけで避妊効果がなくなると言われているのかと言うと、すり抜け排卵がおこる可能性があるからです。
ピルはホルモン剤のため服用から時間が経つと薬で増やしたホルモンが徐々に減っていきますが、そのホルモンこそ排卵を抑制しているものなので飲み忘れてしまうと排卵する可能性があります。
飲み忘れは週数にも関係あり、もし第1周と第3週の飲み忘れだと第1周の方が排卵してしまう可能性があります。

セックスしたその日や次の日から3日以上飲み忘れたしたときの避妊効果について不安に思う方もいるとおもいます。
先ほども言ったようにピルはホルモン剤であるためセックスした前日や翌日にピルを飲んでいたのならセックスした時点で排卵はされていません。
そのため上記のような時期のセックスで妊娠する可能性は低いと思います。

ピルを使用中に妊娠した女性の話では3日ほど飲んでいなかったという例もあります。
ピルの使用中に妊娠する原因として3日以上飲んでいなかったことがあったことからもピルの飲み忘れが3日以上続いた時は避妊効果が限りなく低くなっていることがわかります。
そのため、3日以上も飲むのを忘れてしまった場合も避妊効果を期待したい人はコンドームを使用して下さい。

飲み忘れに気がついてからまたピルを飲んだ時は服薬から7日ほどで避妊効果が出ると言われています。
ですが避妊効果が出るまでの7日間で排卵をしている可能性は十分にあるので服薬開始から7日目までではなく少なくとも14日間は他の避妊方法と併用する必要があります。
もし服薬再開から7日目からピルのみの避妊に頼ってしまった場合はすでに排卵された卵に受精してしまうこともあるので妊娠してしまう可能性が考えられます。
そのためしっかりコンドームなどの避妊も一緒に行いましょう。

飲み忘れた低用量ピルの飲み直し方

ピルを3日以上飲み忘れた時の飲み直し方ですが1錠や2錠の時とは違い飲まなかった錠数を飲むことはしません。
簡単に飲み直すとしたらそのまま新しいシートに変えることです。
特に何周目かは関係せずそのまま新しいシートの1錠目から飲み始めます。

もし飲み忘れが第1周、第2週でこのままのシートで飲み続けたい場合は飲み忘れた最後の錠数のピルを気づいた時に飲み、その後は予定通りに1錠ずつ飲んで下さい。
この方法は第3週だと避妊効果が出る頃には偽薬期間に入ってしまうため第1週と第2週の時に行った方がいいでしょう。

もし飲み忘れても焦って残っている錠数をいっきに飲むことは控えて下さい。
ピルは薬のため大量に服薬することで副作用が現われる可能性があります。

きちんと飲み直せるか不安になる場合はピルを処方している担当医を受診し、相談して下さい。
その場合は何日目から何錠飲んでいなかったのか、最終性行は何時したのか、出血はしているかどうかなどを担当医に伝え、どうしたらいいか指示を仰いで下さい。
場合によっては緊急避妊を行なったりもするので3日以上ピルを服用を忘れてしまった場合はできるだけ担当医を受診して指示を仰いだ方がいいかもしれません。

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